放射線対策に効果があると言われている高麗人参とは

高麗人参は、朝鮮人参とも呼ばれて古くから珍重され、中国では強壮剤として名の知れた生薬で、薬用部分は根(人参<ニンジン>局)である。オタネニンジンの中国語名は「人参」であり、調製法により「白参」と「紅参」に大別されている。

俗に「疲労回復効果がある」、「強心作用がある」などといわれ、風邪の予防、認識能力の向上、II型糖尿病などに対して、一部にヒトでの有効性が示唆されている。ドイツのコミッションE(ドイツの薬用植物の評価委員会)は、疲労衰弱時あるいは病後の回復期に対する使用を承認している。

安全性については、種々の副作用、医薬品との相互作用の報告があり、特定の使用制限があるハーブとされている。妊娠中・授乳中および小児に対する安全性については信頼できるデータがないので使用を避けること。また、出血時、血栓症患者、高血圧の人には禁忌とされている。なお別項でふれるエゾウコギやサンシチニンジンとは若干成分や作用が異なっている。

【参考】http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail110lite.html

◆高麗人参の効能

▼1 中枢神経系の調整作用
・大脳皮質の興奮と抑制のバランス機能を増強します。
・神経の乱れを回復させ、肉体や脳の疲労への抵抗力を高めます。

▼2 有害物質に対する防御能力を高めます
放射線対策に効果があると言われています。

▼3 免疫機能を高めます
★血中の白血球数を増加させます。

▼4 心臓血管系の調整作用 例えば少量(5~10g)の人参を服用すると血圧は上がりますが、大量(30g)に摂取した場合、血圧は下がります。

▼5 内分泌への作用
副腎皮質に作用し、ホルモンの分泌を活発にします。

▼6 代謝を高めます

▼7 癌の増殖、転移の抑止作用。
人参に含まれるサポニンの一種に、癌の予防・改善効果があることが科学的に証明されています。

◆注意事項
1.黒大豆、野菜のニンジン、お茶といっしょに食べないこと。
2.油で炒めたりしないこと
3.調理に鉄鍋は使わないこと
4.熱性(ほてり症)体質の人は避けること
5.使用量は1回5~10gを目安にすること。

高麗人参の形状

【高麗人参の主な成分】

炭水化物 60~70%
窒素化合物 12~16%
水分 9~11%
無機質物質[ミネラル] 4~6%
ジンセノサイドサポニン 3~6%
脂溶性成分 1~2%
ビタミン 0.05%

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